【のぼり、旗、幕】などに使用される生地の紹介をさせていただきます。
一口に生地と言いましてもさまざまな種類のものがございます。
まず、大きく分けて【綿素材】【化学繊維素材】というように素材で分類されます。
まずは【綿素材】のものからそれぞれの特徴と適した用途やプリント方法なども併せてご紹介させていただきます。
金巾(かねきん)
綿素材の中でもかなり薄い生地になります。 やや薄めの綿生地です。 厚みのある綿生地です。 やや薄めの綿生地です。 厚めの綿生地です。 これらが【のぼり】【旗】【幕】などに使用する代表的な【綿素材の生地】になります。 次に【化学繊維素材】の生地について紹介いたします。 薄めの化繊生地です。 テトロンポンジより少し厚めの化繊生地です。 厚めの化繊生地です。 やや厚めの化繊生地です。 厚めの化繊生地です。 これらが【のぼり】【旗】【幕】などに使用する代表的な【化学繊維素材の生地】になります。 最後に上記以外のその他の素材を使用した生地についてご紹介いたします。 アクリル素材の生地になります。
使用用途としては【のぼり】【のれん】などに使われることが多い生地です。
シルク印刷を用いることが多く生地が薄いので裏通りもキレイです。おすすめ用途
天竺(てんじく)
金巾よりは少し厚みがあります。
使用用途としては【旗】【のれん】などに使われることが多い生地です。
主にシルク印刷、反応染めを使用します。
反応染めの場合には裏通りもきれいです。
少し厚みのある太天竺という生地もあります。おすすめ用途
シャークスキン
使用用途としては【旗】【のれん】【幕】などに使われることが多い生地です。
主に反応染めを用られ、裏通りもきれいです。
シルク印刷も可能ですが、裏はほとんど通りません。おすすめ用途
ブロード
主に【旗】【のれん】【幕】に使われます。
シルク印刷、反応染めを用い、反応染めは裏通りもきれいです。
シルク印刷は色によっては裏が通らない場合もあります。おすすめ用途
カツラギ
主に【幕】に使われます。
シルク印刷、反応染めを用い、反応染めは裏通りもきれいです。
シルク印刷の場合ほとんど裏通りはしません。おすすめ用途
テトロンポンジ
主に【のぼり】に使われます。
その他【旗】【のれん】など多岐にわたって使用が可能です。
シルク印刷、インクジェットプリントに対応しており、厚みもないので裏通りもきれいです。
インクジェットプリントも色味にもよりますが8割程度は裏が通ります。おすすめ用途
トロピカル
主に【旗】【幕】に使われます。
シルク印刷、インクジェットプリントに対応しています。
シルク印刷はきれいな裏通りですが、インクジェットプリントの場合は若干裏は通りにくくなります。おすすめ用途
トロマット
主に【旗】【幕】に使われます。
シルク印刷、インクジェットプリントに対応しています。
シルク印刷、インクジェットプリントともには裏はほとんど通りません。
裏面も通したい場合には両面プリントが可能です。おすすめ用途
スェード
主に【旗】【幕】に使われます。
シルク印刷、インジェットプリントに対応していますが裏面はあまり通りません。
裏面にも通す場合には両面プリントが可能です。
両面に異なった柄をプリントできる遮光スエードという生地もあります。
遮光スエードは袷生地になるのでより厚くなります。おすすめ用途
ツイル
主に【旗】【幕】に使われます。
シルク印刷、インクジェットプリントに対応しており裏面はあまり通りません。
裏面にも通す場合には両面プリントが可能です。
両面に異なった柄をプリントできる遮光ツイルという生地もあります。
遮光ツイルは袷生地になるのでかなり厚くなります。おすすめ用途
エックスラン
厚みはやや厚めの生地です。
主な用途は【旗】で反応染めで用いることがほとんどです。
反応染めにより両面ともきれいに色が通ります。おすすめ用途